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派遣で働くみなさんは契約の際、派遣会社から言われた時給で納得していませんか?希望する勤務地や時給、仕事内容といった条件で派遣会社に登録し、条件を満たした場合に雇用契約を結ぶ派遣のお仕事ですが、実は少し工夫するだけで自給をアップすることができるんです。今回はそんな効果的な派遣での時給アップ術をご紹介します。

複数の派遣会社に登録して交渉の幅を持つ

例えば、みなさんはテレビを買う際、家電量販店をいくつか回るかと思います。それは比較することで交渉できる材料を見つけるためではないでしょうか。
派遣も同じで、仕事を探す際には複数の派遣会社に登録することをおすすめします。同じような内容の仕事でも時給には差があります。派遣会社側からすると少しでも安い時給で働いてもらった方が得なわけですから、安く設定しているところがほとんどです。
効果的に時給アップするためには、まず複数の派遣会社から仕事を紹介された際に必ず比較しましょう。そして「ちょっとこの仕事、他に比べて時給安いな」と思った場合、派遣会社に「□□社(他社)から〇〇〇〇円で仕事を紹介されているのですが、なんとかなりませんか…?」と交渉してみましょう。他社の情報を交えながら具体的な交渉をすることで、派遣先と交渉し、時給を上げてくれることがあります。
時給アップを成功させるためには、信憑性の高い情報を掲示できるかがカギになってくるので、常に情報収集を心がけましょう。

謙虚にならず、希望時給は高めに登録する

日本人は特に謙虚なので、時給を希望する際に安く設定してしまう人が多いです。しかし、登録時に安い時給で登録してしまうと、そのまま安い時給で仕事を紹介されます。それでは派遣会社が得をするだけです。仮に高すぎる時給で登録してしまった場合でも「時給〇〇〇〇円くらいが相場の限界なのですが、いかがですか?」と派遣会社がギリギリ利益を得られる最高額でオファーされることもあるので、謙虚にならず希望時給は強気に高めで設定しておきましょう。

定期的にスキルアップを重ね、自分の評価を上げる

やはり、時給を上げるためには専門性を高め、仕事で結果を出していくのが最も効果的です。仕事をしながら講座や研修に通い、常にスキルアップを重ねて代えが効かない人材を目指しましょう。スキルアップをする際、効果的なのが資格です。自分のスキルや成果をかたちで証明することができるので、時給アップや契約更新の際に役立つはずです。
しかし、何もアクションを起こさないと時給が上がることはありません。ただスキルアップするだけでは時給アップには繋がらないので注意しましょう。
定期的に企業担当者に自分の評価を聞き、働きぶりや成果を評価された上で交渉することで、時給アップに繋がります。
スキルアップをした場合は、契約更新の際にしっかりとそのことを伝え、時給を上げるように交渉することが重要です。