短期派遣の場合、日払いや週払いなど、急にお金が入用になったときに大変ありがたいシステムとなっています。特に学生の長期休暇だけの仕事もたくさんあります。でも、システムが少しややこしいので、初めての方には気をつけなければいけません。
まずは登録会に行く
人材派遣会社で働くには、まずは登録会に行かなければいけません。必ず、短期派遣を募集している派遣会社に登録しましょう。
ことのき、身分証明書と印鑑、振込先の通帳を持っていきます。ときおりゆうちょ銀行やネットバングは使えない派遣会社もあるので気をつけておきましょう。
Bくんの短期派遣の一日
A社の人材派遣会社に登録したBくん。A社から工場の仕分けの仕事があるとメールで連絡がきました。家からも遠くはないので、引き受けることにしました。メールに働ける日にちと時間を伝えます。
A社から、確定のメールが返ってきました。
さて、当日はあらかじめ指定されていた集合場所に行きます。持ち物は印鑑と身分証とA社から配布された就業報告カードです。
他の応募者たちも集合場所へ現れたら、工場へ向かいます。
工場では簡単な説明を聞いてから、作業へ入ります。どんどん仕分けをして、昼休憩。近所のコンビニでお弁当を買って食べて、一時間ほど休憩します。そして休憩が終わって、作業再開。午前中よりも慣れてきたのか、作業がはかどります。
就業時間が終わると、担当の工場のスタッフに、A社から配布された就業報告カードに働いた時間を記載してもらいます。
そしてそのカードをA社に提出することで、給与が発生します。
基本的な短期派遣の働き方は以上になります。
派遣会社や職種によっては、若干異なるかもしれません。
はじめは慣れないことも多く、もしかすると持ち物を忘れてその日に働けなかったりする可能性もあります。
また、集合場所にほかの応募者が来なくて、不安になることもあるかもしれません。
その場合は、速やかに登録した派遣会社に連絡をしてみましょう。
わからないことがあれば、担当のスタッフに確認すれば必ず答えてくれるでしょう。
何度も経験してくると、だいたいの流れがわかってくるので、複数の派遣会社に登録しても迷うこともなくなります。